トップページブログ塩野屋絹だより > 蚕具の消毒

ブログ

蚕具の消毒

カテゴリー:塩野屋絹だより

年間何回も蚕を飼育すると、汚れた蚕具から、病原菌が蔓延する事があります。
そのために農家は以前はホルマリン消毒をしていたのですが、
現在は発がん性が有るため使用禁止になっています。
(蚕は消毒には強いのですが、副産物の糞を回収するには無消毒が基本です。)
そこで、新しい消毒の指導を農家にしに来ていただきました。
特に今回は玉小石という、玉繭(二頭が一緒になってつくった繭のこと。
これは二匹分の糸が絡んでいるため、糸がほぐれにくく、座繰りで紡ぎ糸にするか、
真綿作りに使用。ここれも稀少となっており、塩野屋では真綿にすべく飼育を依頼しています。)
をつくりやすい、特殊な蚕を飼う事になっています。
この蚕のためには、繭を作るときの簇(まぶし。足場となる蚕具)を、
昔ながらに藁で編んだ簇を使用するのがベスト。
足がかりの多い藁簇のほうが、断然玉繭をつくりやすいからです。
消毒5_300.jpg
消毒鶴井8_300.jpg
綺麗な消毒水が真っ黒になっています。
消毒鶴井2_300.jpg
消毒後は、天日乾燥。
消毒鶴井5_300.jpg
蚕は育ち盛り、桑葉をおいしそうに食べています~。
養蚕1_300.jpg

関連するお客様の声一覧

カテゴリー

最新の記事

過去の記事

このページの先頭へ