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純国産絹の初着でお宮参。
カテゴリー:塩野屋絹だより
この二月九日(寅歳、寅の月、寅の日!)にスタッフの妹が男の子を出産、
ということで約一ヵ月後、お宮参りに間に合うようにと、
風羽の白生地を使って初着を手縫いしました。
一ツ身と、帽子と、ケープの3点セット。
(風羽の生地は、通常、白生地が織りあがると染めてから縫製、
その後にぬるま湯につける地入れ工程を経てあの独特の凹凸を出しますが、
今回はつるりと光沢のある、地入れ前のそのままの、
まぶしいほどの真っ白な生地で縫いました。)
いずれの表裏生地はもちろん、
麻の葉紋の背守り(魔が入らない様にとのお守り)刺繍糸、
そして中に入れた真綿や、
帽子のふちについているレースリボンまでが
純国産絹100%!
わ~~~贅沢~~~!!!
でも氏子として近所の八幡様へ、初めてのご挨拶ですからね。
着せる時はなかなかじっとしてくれず、あむあむと袖や帽子リボンを舐めようとします。
気持ちよいのか、バタバタと動き回り、まるで白鷺の舞でも踊っている様?
それでも、お父さんに抱っこされ、神主さんがいらっしゃると、
祝詞、太鼓や鈴の音にも泣かずに、神妙な顔つきで静か~に聴いていました。
終わった後は何か清清しく満足そうなお顔で、少しお兄ちゃんになった様(笑)。
皆様も、純国産の白生地でお祝い着など、いかがでしょうか。
お祝いとして差し上げても喜ばれ、
一生の記念になると思いますよ。
生地お問い合わせは、塩野屋まで・・・。
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