使い方の極意
浄肌衣肌着
一年中、絹の下着で快適に!
絹繊維は天然の不均一な太さの糸を束ねてできているので、単調な化学繊維にはできない空気の層が繊維の間に生まれます。
その為、熱伝導率が低くなって内外の温度差から体を守ってくれます。

もちろん単純に比べれば絹よりウール着た方が温かいのですが、要は一番肌に近いところに絹を着ることにより、体内&外気の影響による衣服内気候を上手にバランスを取ってもらえ、体調も肌も快適にすごせる!ということです。(冒険家・植村直己さんたちも絹肌着を愛用していたのは有名ですね)
その上で、季節にあったアウターとして綿や麻、ウールなどの重ね着を併用すると四季を快適に過ごせるのです。

もともと日本は麻&絹の国でした。さらに高温多湿となった現代はより絹が必要とされているはずですね。そして浄肌衣はその絹100%の生地に凹凸をつけて丈夫に織り上げ、その特性をより効果的に活かしてつくられているのです。是非お試し下さい。

<お洗濯はどうしたらよいのでしょう?>

シルクはたんぱく質を主成分とした繊維なので、皮膚の汗や汚れを吸収しやすく、そのままにしておくと汚れが落ちにくくなり後になって黄変するなど、繊維が早く傷んでしまいます。着用後はなるべく早く汚れを落とすことをお勧めいたします。

浄肌衣や風羽などの塩野屋シルク製品のお洗濯はご家庭で可能です。
ぬるま湯に極少量のシルク用中性洗剤(もしくはシャンプー)を入れ、押し洗いをし、良くすすぎます。汚れのひどいところは軽くたたくようにして洗って下さい。その後、軽く絞って脱水、陰干し、必要に応じてアイロンをかけてください(塩野屋の御召織生地にアイロンをかける場合は、シボが潰れ過ぎない様、たて方向にアイロンを滑らせて下さい)。
 

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