織の道を楽しもう

今年の京都・福知山産の春繭は、3種! 2007年06月21日 00:32
[ 塩野屋絹だより]

今年、5月10日に掃きたてた春繭。

いつもの品種とは違う3種を、育てていただきました。
下記写真は、蚕の最終齢・5齢のとき。
最高に食べ盛りのころですね。


まずは、”朝日つくばね”。
朝日つくばね5齢350.jpg


こちらは、黄白(おうはく)。メスが黄色、オスが白の繭をつくります。スゴイ!
黄白5齢350.jpg


最後は、”都浅黄(みやこあさぎ)”。鮮やかなレモンイエローのような黄色い繭を作ります、
もとは学術名「緑繭1号」と呼ばれ、つくばの蚕業技術研究所で10年かかってつくられた品種。
”都浅黄”は、塩野屋のオリジナルネームです。
都浅黄5齢350.jpg

下記は塩野屋ショップにもらってきた営繭中の蚕の写真。
右下、1枠に2頭入って、玉繭を作っています。
玉繭上族350.jpg


最後に一句。
「蚕も気張って葉っぱくい食い繭作り」 字余り・・・・・
                    (はっとり)

 
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