12月21日(月)に福知山の桑園の状態を見に行ってきました。
雪が積もって、ノーマルタイヤでの出張は危険だと思われましたが、
無事に帰ってきました。
塩野屋の桑の木たちは、冬の寒さの中にひっそりと突っ立ていました。
それぞれの一本の木々たちが、自分のオーナーのことを想い、
皆様の幸せを祈っているようでした。
植物は不思議なものです。
何もしゃべりませんが僕ら動物と一緒に生きているし、
彼らのほうが僕ら動物を良く観察していると思えてなりません。
桑の木のオーナー制度も、
彼らの生きる理由や希望を塩野屋が代弁しているのかもしれないと、
800本の桑園で感じました。
来年ももっとオーナーが増えて、
桑の木が植林されて蚕の命が復活できるように、
そしてその命の尊さから生まれたシルク製品が大切に使って頂ける皆様の手元に届くように、
塩野屋一同努力致しますので、よろしくお願いします。
こちらは、養蚕農家の野村さんが、
雪の中で白菜を収穫しているところですー!
寒そうっ。