今回は、東京農工大さんから、
いろんな蚕!繭!が展示されていました。

左上”日106”が昭和初期の日本の品種、小さく、くびれたひょうたん型が特徴。
右上”中108”が昭和初期の中国の品種、まん丸に近く、俵型が特徴。
その2種を掛け合わせたのが”真中上のもの、両種の良いところを持ち合わせています。
左下”小石丸”は、やはり日本の品種、美智子様が御親蚕されている有名な品種です。
右下は、2頭の蚕が一緒に1個の繭を作ってできる、玉繭。

右上”都浅黄”が、今年の塩野屋の京都産繭のひとつ。(蛹を出したため、切込みが入っています)
真中上”黄白”も、今年の塩野屋の京都産繭のひとつ。(蛹を出したため、切込みが入っています)
なんと、メスが黄色、オスが白色の糸を吐きます!
左上は、品種名わかりませんが、ピンク色の小さなかわいい繭!
左下”大造”は、中国南方の品種、笹型で小さめです。
真中下”cambodg”は、そのままカンボジア産。極小さく、繭層も薄め。
右下”天蚕”は、雑木林などにいる野生の、きれいな緑色の蚕が作ったもの。大きい!

こうして一度に見ると、いろんな姿があるのがわかりますね!
野生の虫としては、色のついている方が当たり前のことで、
真っ白というのは、やはり人間がかけ合わせし続けた故の、特別なことだそう・・・。
かんがえてみれば、その通りですね。
お蚕さんもさまざまな種類がきていましたが、スペシャルを1種類!

あまり、「カワイイ~」とは言ってもらえずかわいそうですが(笑)、
モザイク柄の斑紋がでる品種。
その中に、たまメス+オスの双子ができてしまうと、
1頭の中に下記のように、半身ずつ柄違いが出てくるそうです!
びっくりっ!!!

まだまだ、不思議なカイコの世界・・・。

