お蚕さんが糸を吐き始め、足場とするのが簇(まぶし)。
最近は、回転簇(かいてんまぶし)というダンボール製がほとんどです。
↑今年秋の「都浅黄」種の営繭の様子。
でも、お蚕さんは藁製のほうがつくりやすかも?
特に、玉繭(2頭で1つの繭をつくるもの)をつくらせたいときは、
藁簇のほうが効果的。
↑「都浅黄」と「小石丸」が繭を作った藁簇。
塩野屋では、来年の養蚕に向け、藁簇を譲ってくださる方、
または作ってくださる方を探しています。お心当たりの方は、京都本店・服部宛までご連絡を!!
↓ちなみに、こちらはプラスチック製簇に糸を吐くお蚕さんです~。