織の道を楽しもう

レポート/京都本店・絹セミナー「着物の核心」について 2007年02月27日 18:10
[ 塩野屋絹だより]

2月18日、京都本店での絹セミナーは
中谷比佐子先生をお招きいたしました。

ご来場くださったのは職人さんやお近くのお客様だけでなく、
東京からの方もいらっしゃり、15名位の方々。
みなさま、いつもありがとうございます。

中谷セミナー_300.jpg


お話は、
洋服のジャーナリストだった先生が、
着物に目覚めたきっかけから、
着物に関する様々な取材を通し、
日本の美しさを感じていらしたお話まで・・・。

中谷3_300.jpg

”養老律令”など歴史的背景までにさかのぼって、
絹の源流、色の話、織物の話、
最後はこれから皆様に御召織をどう着ていただくとよいか、
そんなアドバイスまでいただきました。

御召は、紬や銘仙などの御召と一緒のものではないはず。
染よりも位の高かった織本来の風合いを大切に、
上品に着こなして下さいとのことです。


*おまけ*
終了後、流行った言葉は冠位十位階のお話からの「五位以上の方」。
「こちらは、五位以上の方のお席です」とか、
「この淡い色目は、五位以上の方用ね」とか・・・。(笑)
みなで冗談交じりの会話でしたが、
本当に絹に似合う、本当の日本人になりたいですね・・・。


 
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