織の道を楽しもう

レポート/”色留袖”をお誂え。 ~その3・仕上がりました~ 2008年10月31日 12:44
[ 塩野屋絹だより]

9月末日、妹の結婚式前々日、三原和裁さんから色留袖が仕立上がってきました!
当日は、着付け道具一式を持って式場へ。
普段着は自分で着ますが、さすがに今回はヘア&着付を式場でお願いいたしました。

で、着姿こんな感じでした~。
3_400.jpg
(ちょっと色が違って見えますが)

後ろはこんな感じ。
7後_400.jpg

せっかくなので、柄のアップもご覧ください。
色の濃淡+刺繍で一番豪華な柄行の箇所。
DSC02587_400.jpg

さらにアップ。
葉の一部を金駒の詰めで刺繍。縁は金駒のくくりで囲まれています。
DSC02588_400.jpg


こちらの刺繍は、金菅の目とばしで、あっさりと。
DSC02586_400.jpg


歩くとちらりと見える八掛にもこんな柄が。
八掛_400.jpg

さらに、陰の表現。
陰_400.jpg

ちなみに紋は、染め抜きの三つ紋「違い柏」でお願いしました。
DSC02579_400.jpg

最後に、お恥ずかしながら、花嫁となった妹とツーショット。
CIMG6419_500_400_350.jpg
東京大神宮での神式の白無垢から、披露宴でドレスに着替えました。


普段、御召をはじめ、織りのキモノを着ることが圧倒的に多い私ですが、
塩野屋の”本シボ柳条縮緬”地で作らせていただきましたので、
ほんの気持ち(←ココが大事!!)しゃっきりとしていて、自分らしく居られた様な。

評判も上々だったかな(?笑)。
こうした、ハレのキモノを着るのもとても良い気持ち!でした!!!
本当に御目出度い気分にさせていただきました。

・・・・・その4へ続く・・・・・

 
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