織の道を楽しもう

レポート/秋山眞和(宮崎)×服部芳和(京都) ~純国産繭から~ 2008年11月24日 18:05
[ 塩野屋絹だより]

11月4日~9日に”染と織りの店 あきやま”にて行われた二者のコラボ企画展、
「純国産繭からの絹織物展」。
お蔭様で、たくさんのお客様にお出かけいただけました、ありがとうございました!!

会場では、二日にわたりトークショーも開催。
CIMG6734_350.jpg
中央左が秋山先生、右側が服部。
ナビゲーターは消費者代表としての立場で、お二人が交代。
一日は、吉田加奈子さん(秋櫻舎スタッフ)。写真中央。

もう一日は、西村はなこさん(シルクラブ・店主)。
写真手前のお着物後姿の方です。お顔写っていなくてすみません。
CIMG6731_350.jpg
   ⇒お召しになられている紺地の絣は随分昔に秋山先生の作品を求めて着続けた思い出の
    一枚だそう。今の作風とはまた違って、少しクラシカルな?暖かい雰囲気の紬。とても素敵。


ディスプレイもコラボでした。(いずれも画像が悪くてゴメンナサイ~)

藍染絣着物(秋山製)+縞御召帯(塩野屋製)CIMG6754_400.jpg


無地御召着尺(塩野屋製)+花織袋帯(秋山製)
CIMG6753_400.jpg


本藍染無地紬着尺(秋山製)+絣御召帯(塩野屋製)CIMG6741_400.jpg

十五職縞御召着尺(塩野屋製)+矢絣八寸帯(秋山製)CIMG6745_400.jpg

2枚目のトーク会様子の写真の背景にある2枚の市松柄着尺。
アップでみると、こんな違いです。
右側の黄色っぽい絵羽仕立の一枚は、秋山製の花織。
CIMG6750_400.jpg

左側のグレーぽ反物状の一枚は、塩野屋製の御召。
CIMG6751_400.jpg


ショール各種(左側が秋山製+右側が塩野屋製)
CIMG6743_400.jpg


本藍染ニットシャツ(秋山製)+蚕の糞染め織マフラー(塩野屋製)CIMG6752_350.jpg


こちらは、小石丸種の繭たった3粒分の糸で手織りされた幅広の草木染ショール

2枚を重ねても手は透け透け・・・!軽い~!!!
手織りの極限に挑戦、だそう。ため息モノです。
CIMG6755_400.jpg

会場ではこんなものも販売されました。
CIMG6738_350.jpg
宮崎産・桑の実ジャム、おいしかった!


染と織の店 あきやまさんは、常設のお店です。
市ヶ谷方面へお出かけの際は、是非お立ち寄りになってみてください。
季節のショールやお洋服、小物なども置かれています。

染と織の店 あきやま
住所:東京都千代田区九段北3-2-3  ダヴィンチ九段ビル1F
TEL:03-3234-3341  FAX:03-3234-3342
営業時間:10:00~18:00   休日:日・祝日

 
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